外事警察

今日からNHKでドラマ「外事警察」が始まりましたね。
僕は原案者の麻生幾さんのファンなんです。




実はうっかり忘れていて前半部分見逃してしまったんですけどねw
ファンにあるまじき行為です。
さて、日本において防諜任務に携わる外事警察を題材にした本ドラマを見ての感想です。
全体を通しての暗い雰囲気が題材を的確に表現してるような気がしました。
お話的には第一話ということもあり、
人物紹介と外事警察の仕事内容の紹介が中心でしたね。
最後、仕事のためなら他人を陥れることを躊躇わない主人公が
私生活では反面、妻と娘を大切にする良き家庭人である、という見せ方はすごく好みです。
直前で拘束した某国外交官のケースオフィサーに「娘さんかわいいねぇ、でも外交官がこっそりテロ活動に協力してたのが本国にばれたら大変だよねpgr」とか言ってたのが嘘のようですw



ところどころで「エスピオナージ」っぽいところがあったような気がするんですが、
気のせいでしょうか?
あの作品で語られていた「日本にはスパイを規制する法律はない。だからこそ、あらゆる法律を駆使する必要がある」
というのは、取材力の定評のある著者のこと、まさしく現場からの声だったんじゃないかと思っております。



しかし、この時期に国営放送で防諜ドラマを放送する、というのは
事実はどうあれ色々妄想できて楽しいですね。

外事警察

外事警察

ちゃんと小説も買ってあるんですが、
これ読んだらドラマのネタバレになってしまうのだろうか。


それにしても、小説の帯に掲載されているのはどうみても外事警察ではなくSATの皆さん。