手裏剣の弱さに全俺が泣いた

ウィザードリィを久しぶりに飲酒した次の日に再開したら、
俺の司祭が君主になっていた。
テレポートで壁にめり込んでパーティ全滅だとか
超スピードで敵ニンジャが先制とってきてクリティカルで首を刎ねてきたりだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ


初めてシーインの迷宮地下9階に到達したときの、敵の理不尽な強さに涙目になったものの、
一応、囚われし魂の迷宮、クリアしました。
グレゴール戦も含めて、ボス戦の会話がフルボイスだったのに驚きました。
ウィズでフルボイスって初めてじゃないでしょうか。
うーん21世紀だ。ラスボスが東方不敗で人間やめたときに突然末弥純画になるのも21世紀です。
ラスボス、物理攻撃が全然当たらないので、ACを下げて通常攻略しようとしたんですが
全体攻撃されて4回ほど全滅したので、諦めてwish→呪文力強化→魔法連打という禁じ手で撃破しました。


囚われし魂の迷宮、詳しい感想は気が向いたら書こうと思いますけれども、
総じてウィザードリィブランド再生プロジェクトの第一作としては良い作品じゃないでしょうか。
これは開発のゲロデブに僕がいい感情を持っていないことを入れても、素直に思ったことです。
ウィズらしい理不尽な部分ももちろん存在しますけれども、それでも難易度の低さと現代風にアレンジされた部分(イラストとかボイスとかね)は、非常にとっつきやすいと思います。


ラクモ・ブレードの前での村正の空気ぶりとか(その前にドロップするハタモトが全然出現しない)、グレーターデーモンを狩りまくってようやく入手した手裏剣の弱さとか、聖なる鎧が300円とか気になるところはありますがw
粘りに粘ってボーナスポイント40以上をだして作成したキャラに、100万Gほど突っ込んで司祭を経験させてからニンジャに転職させて物理魔法ともに最強のキャラだ!とか思ってましたら、肝心の手裏剣の性能の低さに困りましたよw
今回はサムライや君主の方が強そうですね。


最終的にパーティはドワーフ戦士(イメージ優先で斧を振り回したいのでずっと戦士)、人間僧侶、エルフ侍、人間ニンジャ、ノーム君主、ノーム司祭の善悪混合パーティになりました。ポークル盗賊は残念ながらリストラ。
僕は同じ職業が被るのが嫌ですので、こんな感じでずっといきます。
エルフ侍は趣味の領域だと思ってましたが、ノーム君主はそれ以上でした。君主なのにHP全然伸びないものですからヒュージシールドが生かしきれない。


ウィズはラスボスを倒しても、まだまだ冒険は続きます。
プラチナトロフィーは目指さないと思いますが、頑張るとしましょう。
ところで夢見る者の本に書き込むときに使わなくてはいけない筆(コズミックフォージ?)は、次回作への伏線でしょうか。
次は宇宙船に乗せられて誘拐されちゃうのかなぁ。
ともあれ、ウィザードリィルネサンスの二作品目、楽しみにしています。
21世紀に入っても、ハックアンドスラッシュがメインのゲームはやっぱり面白いですね。


あ、あとPS3のHDDを320GBに換装しました。
うちのPS3は初期型廉価版の20GBだったので、一気に16倍の容量になりました。
いままでよくもまあ、20GBで頑張っていたものだと自分でも思います。