人間は無意味であることに耐えられない

ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)

ついに文庫化されました、伊藤計劃さん最後の完結長編。
虐殺器官との対比のためか表紙は白が基調です。
伊藤さんの作風は、まさしく現代の預言者とでもいうべきものだと思います。
限りなくリアリティのある世界の構築。
壮大な思考実験をなさる作家さんでした。

お前らハーモニー読め、ページをめくるのが捗るぞ。

Self-Reference ENGINE (ハヤカワ文庫JA)

こちらもいっしょに買いました。
円城塔さんって、以前SF短編集の著作を読んだときは、読むのにハードル高い作品を書く方だというのが第一印象でした。
僕これ理解できるのかしら。