久しぶりに面白そうです
- 作者: スティーヴン・ハンター,公手成幸
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2010/12/01
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技術の進化による革新は、まず戦場において行われる。
デジタルの恩恵はあらゆる箇所に及び、規格化・モジュール化が進んでいく。それは生身の兵士であっても同様に。
そこにかつての「名手」の介在はなく、現代のスナイパーは――肉体を機械化し衛星と直接リンクされるサイボーグなんてものはいまだ夢物語だとしても――高度に電子化された存在である。
スワガー・サーガは「狩りのとき」以降は完全な蛇足だと思っていました。
前回なんてグラムリーとパイの血筋の完全な無駄使いでしたし。
しかし今回はなかなか面白いです。
実はまだ読み半端でいま上巻の途中だったりするんですけれども、読んでいて「極大射程」以来の感動があります。
作者のハンター先生が書きたい題材を見つけて筆がのっているのが良くわかります。
この感覚が読了するまで続いてくれると嬉しい限りです。