漫画二冊

げんしけん 二代目の壱(10) (アフタヌーンKC)

げんしけん 二代目の壱(10) (アフタヌーンKC)

オタの名を借りたその実リア充青春漫画が再展開していた。
ところで斑目って社会人何年目になったんですか? 二年? 三年?
いつの間にか俺のほうが年上になってるじゃねーか^p^
再展開よりもそっちのほうが衝撃だった。


セーラー服と重戦車 6 (チャンピオンREDコミックス)

セーラー服と重戦車 6 (チャンピオンREDコミックス)

ファスケス(ファシスト党を象徴する斧の一種)振り回すキャラって何気に斬新ですなぁ。
しかし、かつてこれまでイタ公が強力な敵として描かれた漫画があっただろうか……!
もはやそれを含めての盛大なギャグなような気がしないでもないですが、露助もジョンブル(の戦車チーフテン)も噛ませ犬扱い。
さすがに主要登場人物がみんな第二次世界大戦時の戦車に乗ってるなかチェンタウロはずるいような気がしないでもないです。
まあ当時のイタリア戦車は弱さには定評があるしな! リベット止め装甲で被弾すると弾が貫通しなくても乗員が死傷するしな!
現用イタリア軍の装輪装甲車チェンタウロが大好きな身としてはこの上ない感動です。
縦に長い国土と大自動車メーカーを抱え高速道路網が充実しているイタリアという国の、国防と産業界の大人の事情が見えているのも魅力なんです。
行進間射撃能力もデータリンクもなくても平気なんです。
でもまあ、チェンタウロを装輪「戦車」と言い切っちゃうのはなんともけれん味優先のお言葉。


そういや数年前にメーカーが紹介していた120ミリ砲搭載のチェンタウロってどうなったんだろう。
イタリア主力戦車アリエテと砲弾の互換性ありますよ、NATO弾使えますよ、と謳っていたような記憶があるんですけれども。